笑いをオフィスに取り戻す!

人間の「笑い」とは、高度な感情表現

喜怒哀楽という、人間の感情表現の中で、笑いだけは、動物にはできない人間特有の方法なのだそうです。

確かに、犬や猫は、怒ったり、悲しそうな表情をしたり、楽しそうにはしゃいだりしますが、げらげら笑うことはありません(猫が、げらげら笑ったら、まるで妖怪のように私たちが感じるのは、笑いが人間にしかできないことから来ています)。

人間は言語でコミュニケーションを行い、その中で、感情を相手に伝えることができる生物です。笑いというのは、そんな、言語を操ることができる人間という生き物が獲得した、非常に高度な感情表現なのです。

生活から笑いが消え、笑顔が浮かばなくなった人は、限りなく、正常な人間性が損なわれている状態、すなわち、鬱の症状が疑われる状態です。つまりは、笑いが消えたヒト、笑いが消えた社会というのは、極めて、精神的にリスクの高い病的な状態にあるといえましょう。

風潮にかこつけて、他人に対するハラスメントを正当化すること

2020年から勃発して、いまだ継続している新型コロナ禍では、「密」が罪悪視されすぎ、あかたも、ヒトが集まり、楽しんだりすることそれ自体を、敵視するような風潮を生みました。

中には、コロナ禍まん延防止にかこつけた、平時なら、ハラスメントと評価されることも、起きていたように思います。

筆者が、先日、仕事で昼間の私鉄の電車に乗っているときのこと。

かなり空いている座席に2名で座って会話をしている男子高校生に、(別に大きな声をだしているとは全く思えなかったのですが)突然、かなり離れて座っている高齢者が近寄り、「静かにしろ!」と怒鳴りつけているのを目撃しました。

筆者が客観的に観察するに、車両の窓は空き、その男子生徒の周辺に、他の乗客がいたわけでもなく、したがって、新型コロナウイルス蔓延の危険性があるような状態では、どうみても、ありませんでした。

従って、これを、新型コロナ禍にかこつけた、ある種のハラスメントのように、筆者は感じた次第です。

新型コロナ禍では、どうみても、コロナ禍防止が行き過ぎた、個人の価値観を他人に強制するバッシングが、ウイルス蔓延防止の名のもとに、起きたことがなかったでしょうか?

もちろん、緊急事態宣言が解除されるたびに、目撃された、若者が狂ったように、居酒屋の狭小空間でバカ騒ぎするようなことは、たとえ緊急事態宣言が解除されたとしても、非常に感染拡大のリスクがある非道徳的な行為のように思うわけです。

しかし、一方で、筆者は、コロナ禍まん延の期間中、「コロナウイルスというのは、20時を超えると突然、繁殖をはじめるのか?」「酒を呑んだ人にコロナウイルスは感染しやすくなるのか?」と、たびたび疑問に思ったわけです。

戦前の軍国主義や、アメリカの禁酒法のように、ある種の一部のヒトが、世の中の風向きにかこつけて、ハラスメントとも受け取れるような形で、他者に押し付ける、行き過ぎた制裁は、歴史の中で、繰り返されてきました。これが、後世、反省の対象になるわけです。

おそらく、今回のコロナ禍も、また、未来に反省材料を残すことになるでしょう。

オフィスでの、会話や笑いは、大丈夫?

さて、このようなハラスメントは、御社のオフィスでは、無縁でしょうか?

オフィスでの仕事の中で、人間関係を構築していた休憩時間や、業務時間中の会話など、会社の中でしにくくなっている雰囲気はないでしょうか?

机と机の間に、透明アクリル板が設置された、あるいは、社員同志がコミュニケーションをとるスペースが廃止された、席の間の感覚を大きく空けて座るような措置を、コロナ禍では、総務部門が主導して行われた企業も多いのではないでしょうか?

もちろん、それが、コロナウイルスの蔓延防止に必須の措置であれば仕方ないのですが、それが、コロナ禍のリスクが下がったあとでも、継続されてしまうことはないでしょうか?

コミュニケーションが希薄化すると、ヒトとヒトとの間に、笑いが少なくなります。生活から笑いが消えることは、非常に精神的に危険であると同様に、オフィスから笑いが消えてしまうと、中長期的に、企業の生産性に大きな支障をきたします。

企業とは、やはり、ヒトが創る組織であり、ヒトとヒトとの円滑な関係には、笑いが不可欠なのです。会社に出社したときもメールだけを送りあい、アクリル板を通して意思疎通を図るだけの状態が中長期的に継続すると、組織の連帯感は失われていきます。

政府が7月の第四回緊急事態宣言において、大きな失策をした、飲食業の酒類供給の停止をさせる、金融機関や酒類卸業に対する圧力問題が、撤回に追い込まれた事件は、コロナ対策と言えば、何でも通るという見通しが、既に、社会の支持をえられないことを意味しているのではないでしょうか?

オフィスにおいても、ある時点から、コロナ禍の対策が行き過ぎたり、過度に社員間のコミュニケーションを阻止したりすることが、社員からの批判をあびたり、生産性を落としてゆく危険がでてくるのではないでしょうか。

アフターコロナ禍で、もう一度、オフィスに笑いを!

フォーワードでは、健康経営事業のご提案の一つとして、コロナ禍前に、「ストレスを笑いで、ぶっとばせ!」という、イベント企画を実施させていただいておりました。

複数のご賛同をいただいた企業数社様の有志の希望者に、会場に集まっていただき、お笑い芸人さんをお呼びして、一緒に食事をしたりしていただいた後に、芸の披露をしていただき、みんなで、大いに笑っていただいて、日ごろのストレスをぶっ飛ばしていただいた、企画です。

ワクチンの接種も進んでくると、コロナ禍の間、笑いを失って孤立した従業員が見つかることも、充分、考えられます。そして、企業では、次の課題として、コロナ禍で希薄化した人間関係を修復する試みが注目されると予想します。

そんな時、回復する人間関係の起爆剤として、オフィスに笑いを戻す、というプロジェクトを行ってみることも、一案かもしれません。

フォーワードでは、新しいお笑いタレントの方とのネットワークや、利用できるイベントスペースとの関係も、新たに構築しております。

お考えの企業様は、是非、フォーワードの営業担当者にお声がけください。

詳しくは、「健康経営ラボ」をご覧ください

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以上、参考になれば光栄です。

続く

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