クレジットカードの法人カードの活用法

企業用のクレジットカードは、作りやすくなっています

以前は、法人用のクレジットカードは、その会社の実績が一定以上ないと、作れませんでした。

創業から日が浅い会社や利益が出ていない会社の場合、法人名義のクレジットカードが持てない時代もありました。

一方、今は、AMEXが、会社の代表取締役の個人の与信力で、法人名義を個人の肩書に加えるクレジットカードを発行したことをきっかけとして、各社が、代表者の個人の与信で、クレジットカードを発行するようになりました。

従って、代表者の方が、過去、与信に問題を起こした過去がなければ、企業名のクレジットカードは、今、ほとんどの企業が持てるようになっています。

キャッシュレス時代の、クレジットカード

世界的なキャッシュレス決済の潮流の中、クレジットカードの与信枠がある法人や個人にとって、クレジットカードは、プリペイドカードよりも、断然、便利なツールになっています。

企業における購買活動も、Amazonをはじめとするネット通販が主流になっています。その支払いを、クレジットカード決済にすれば、金利も振込手数料もかかることなく、自動的に行えます。

一定の与信レベルがあり、先にあげた、AMEXのゴールドやプレミアムのレベルの法人カードであれば、限度額は、ほぼ気にすることなく決済に使えますので、販売費および一般管理費を、纏めて管理することができます。

また経理責任者は、クレジットカードのマイページで、現状のカード利用額を常時確認することができますので、経費の使用状態を一元管理することができます。

一次的に、経費の支払を遅らせて、現金を保持したければ、リボ機能を使うことで、対処することができ、資金調達を事実上、瞬時に行うことが可能になります。
(但し、リボの金利は、概ね、利息制限法の上限金利ですので、積みあがると、金利負担が増しますので、注意が必要です)

法人クレジットカードの、賢い利用法

まず、クレジットカードの最大のメリットは、使用金額に比例してポイントが加算されることです。このポイントで、法人カードの場合には、年会費に充当して、その金額を落とすことが効果的です。

例えば、AMEXのプレミアムカードの場合、年会費が130,000円と相当高額ですが、他方、プレミアムカードでは、役員メンバーのカードや、経理部門のカードなど、数枚の発行手数料が、年会費に含まれていますので、経理が支払う企業の販管費をすべてまとめれば、年会費の相当な部分をポイントで賄うことができるでしょう。

交際費で使用するレストランの予約の代行や、役員の出張で利用するホテルの宿泊の手配なども、デスクがアドバイスや予約の代行をしてくれますので、秘書代わりに使うこともできます。

また、海外や国内出張の決済をクレジットカードで行うことで、旅行損害保険が付加されますので、出張の際の、万が一の事故に備えた保険も、出張のたびに手配する必要がありません。

このように、クレジットカードには、企業の立場にたった機能が、様々付加されていますので、それを理解して、使用すれば、かなりメリットがあります。

日本は、キャッシュレスが先進諸国や中国に比較して遅れていますが、今後、現金主義に逆戻りをすることは、ほぼないでしょう。また、中国などと異なり、クレジットカードが大きく普及している日本では、それ以外のキャッシュレス決済は、クレジットカードの利用を超えることはないでしょう。

企業の場合、その与信を利用したクレジットカードは、大きな経営上の武器になりますから、使用の仕方や範囲を工夫して、有効に活用することを、お勧めします。

以上、参考にしていただければ、幸いです。

続く

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